「ニカラグア・サンタアナ農園SHG」
ビター感とほのかにブドウ感を感じる甘味。やわらかい酸味を兼ね備えた飲みやすい深煎りコーヒーです。

常春といわれるやわらかな陽気につつまれ、タバコ畑やさとうきび畑を横目にやわらかなスロープを登っていくとニカラグアの一大コーヒー産地、ヒノテガ地区に着きます。

そして、コーヒーを求めてずんずん森の中に入っていき、小川のせせらぎが聞こえ始めると、繊細な花々で飾られたサンタアナ農園にたどり着きます。
農園主であるアイダ・リラ。この農園はリラおばさんのおじい様が創り上げた農園で、およそ90年の歴史があります。
お父様からこの農園を譲りうけてからも、カトゥーラをはじめとする伝統的な栽培品種、農園の環境を守りながら、旦那さんと二人三脚で農園を守ってきました。
この農園がある場所は、同じ地区の中でも昼夜の寒暖差が大きく、近隣の農園よりも完熟までのスピードが多少遅いようです。
その影響からか、生豆はコロコロと太り、熟度の均一性の高さが感じられます。
完熟果実を丁寧に収穫した後は、ニカラグアでは珍しいピニャレンセ社製のメカニカルサイフォンにかけられ、過熟や軽い果実が取り除かれていきます。ここにサンタアナの「熟度の高さ」の秘密があります。
リラおばさんが守り続けてきた伝統と自然がつくりあげた、やわらかで品のあるサンタアナを是非ともご賞味ください。
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